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【シリア情勢】ロシアの停戦はアレッポの一部地域のみ、反体制勢力は停戦を容認せず


(以下、East Media Newsによる意訳)

原題:Moscow denies Russian or Syrian air strikes on Aleppo in past week
媒体:REUTERS
日付:2016.10.25
種類:報道記事/要人発言(ロシア国防省Igor Konashenkov報道官)

ロシアは25日、幾つかのエリアで22日まで空爆が継続されていたとするシリア人権観測所の発言を否定し、ロシアとシリアの軍用機はアレッポに対して18日に爆撃を停止してから、空爆作戦を実施していないと表明した。

ロシア国防省の報道官、Igor Konashenkov少将は、ロシアとシリアの航空機は先週の火曜日に停戦によって空爆を停止して以来、荒廃した都市(アレッポ)に対して爆撃はおろか、接近さえしていないと言う。

Konashenkov報道官は、声明の中で「ロシア空軍とシリア空軍によるアレッポでの飛行はこの一週間、完全に停止している。」と発言した。

報道官の発言によれば、48時間の停戦が木曜日より始まり、アレッポ東部で6つの人道支援回廊が開通しているほか、月曜日の暮れにはロシア軍に護られた50名以上の女性と子供がアレッポを離れているが、シリア人権観測所は土曜日に戦闘が終了してからも空爆は継続しており、アレッポ南東部の主要な前線を攻撃している。

シリア人権観測所は、アレッポ東部地域では死者は発生しておらず、空襲は行われていないことを指摘している。

また25日火曜日には、アレッポ西部郊外の地域が空襲を受けたという。停戦の間もアレッポ市外では空襲が継続している。

戦前はシリア最大の人口を有する年であったアレッポは今、政府軍と反政府勢力が支配するエリアに分断されている。

シリア軍機とロシア軍機による強烈な爆撃は、反政府勢力の支配するアレッポ東部を廃墟へと変えてしまった。

ロシアは反体制勢力に対して市民の避難を妨害し、現地を離れようとする人々に対して発砲しているとして非難しているが、反体制勢力はシリア政府軍とその同盟が人道支援回廊の周辺で砲撃し、狙撃を行っていると発言している。

反体制勢力は、アレッポ東部に居住し続ける事を選択した人々に対して何らの苦痛の緩和にもならず、政敵を都市から取り除くという政府の政策の一部をなしている停戦を受け入れていない。

シリア人権観測所といくつかの西洋諸国は、ロシアを反体制勢力への空爆によって市民を軽々しく殺害しているとして繰り返し非難している。

ロシアのSergei Lavrov外相は25日、なぜ彼らは米国が「イスラム国」からの奪還作戦を支援するイラクよりも、アレッポにおいてロシアが市民の死の原因となっているという主張に拘るのかと疑義を差し込んだ。

国連は24日、先週に戦闘が小康状態となった時に実施することが望まれていた、アレッポ東部から負傷者を避難させる計画を放棄したと発言した。

国連は非難の努力を妨げたとして、全ての紛争関係者を非難した。

(以上)










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国内:主要メディア各紙(産経、日経、読売、朝日、毎日、など)

アメリカ:CNN、Fox News、Wall Street Journal、New York Times、Newsweek、Washington Post
イギリス:BBC、Times、Independent、
中国:解放軍報、新華社、人民日報
ロシア:PravdaReport、MoscowTimes、Russia Times
イラン:TehranTimes、IranDaily

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