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【シリア情勢】「イスラム国」を標的としつつ、クルド人包囲網形成を企むトルコ大統領

シリアの停戦は、「イスラム国」と「ヌスラ戦線」を除く反政府勢力とシリア政府軍の停戦が宣言されたものであったが、早くも解釈の違いが浮き彫りになってきている様だ。

結局、エルドアン大統領はシリアにおけるクルド人包囲網を形成するため、今回の停戦を大いに利用する腹積もりの様である。

主題:トルコはシリア分裂のために米国と協力する
原題:Turkey joins USA to split Syria
媒体:Pravda
日付:2016年9月7日
種類:インタビュー (Semyon Bagdasarov)
http://www.pravdareport.com/hotspots/terror/07-09-2016/135553-turkey_usa_syria-0/

(以下、East Media Newsによる意訳)

トルコのエルドアン大統領は、ラッカを「イスラム国」から解放する共同作戦に関するオバマ大統領の提案を受け入れた。このニュースはシリアで何を変えるのだろうか?米国とトルコは反政府勢力の下に、「飛び地」を作ろうというのだろうか?中東・中央アジアセンター・ディレクターのSemyon Bagdasarovを取材した。

「もしトルコと米国がクルド人の参加なしにラッカを攻略するのであれば、クルド人武装勢力とトルコ軍の間で突然の衝突が引き起こされる可能性があり、通常でない状況になってしまうだろう。我々はシリア分裂の試みを目撃している。付け加えれば、シリア軍はこれを妨害しなければならないだろう。」

「クルド人だけでなく、トルコを嫌うアラブ人もそうだ。総合的に言って、これらの試みは、すべてを悪化させる大きな戦争の引き金を引くかもしれない。」

このような活動が、シリアを分割しようという計画の位置なのかと尋ねると、Bagdasarov氏は「そのような計画はすでに実行されている」と回答した。

Pravda記者は、最近のトルコでの出来事を考えると、なぜエルドアン大統領はこの提案を受け入れたのかと質問した。

「なぜ受け入れたのか?エルドアンは『イスラム国』への支援を継続する事が賢明でないと決断したのです。彼は米国と協力してラッカを攻略し、そのあとで米国とトルコにとってよい構造を創造しようとプラグマティックに決断したのです。最後に、そのような活動は彼が『イスラム国』に対する戦いを行っているように見せかけますが、同時に他の過激派グループを支配し、クルド人の国家解放運動を抑え込む機会を確保しているのです。全ては、確実に策謀が巡らされているのです。」

(以上)










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主な出典

国内:主要メディア各紙(産経、日経、読売、朝日、毎日、など)

アメリカ:CNN、Fox News、Wall Street Journal、New York Times、Newsweek、Washington Post
イギリス:BBC、Times、Independent、
中国:解放軍報、新華社、人民日報
ロシア:PravdaReport、MoscowTimes、Russia Times
イラン:TehranTimes、IranDaily

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